紫苑ステークス2019【最終予想】｜今シーズンから新たな制度を設けて奮闘していきます！
紫苑ステークスＧⅢ
秋競馬開幕の重賞はグレードレースに格上げされてから４年目になるこのレース。秋華賞への優先出走権も３着までに拡大。あとは何と言っても賞金が上がったことによって出走馬の質が変わったこと。実際に重賞レースへと変わってから２年連続で秋華賞に直結(１６年２着のヴィブロス、１５年１着のディアドラが秋華賞を勝利している)。
ここで一番注目したいのは日本競馬での対応力や実績のある欧州型ノーザンダンサー系です。上位に支持された人気馬ではありますがハービンジャー産駒が２勝。メイショウサムソン産駒の３着もあります。あとはカリビアンゴールドの母父ケープクロスは、自身や父は距離指向が短いにも関わらずクラシックディスタンスで一流馬を輩出した血統(シーザスターズ、ゴールデンホーン、ウィジャボード等々)。
レースの質に加えて中山芝2000ｍのコース形態を考えるとそれなりのタフさが要求されると言えるでしょう。
馬場については中山競馬場改修後の４年前から年々時計が出る馬場へとなってます。近年のペースや決着時計を考えると今年もそこそこ速い馬場になると考えた方がいいのかも知れません。
そういった意味では欧州血統に寄り過ぎることなくスピード馬場に対応できるサンデーサイレンスの血も必要です。
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欧州型ノーザンダンサー系にサンデーサイレンスの配合。中距離指向が高くて速い末脚も使える当馬は能力的にも上位で普通に勝ち負けだと見ています。
相手は①エアジーン、⑭カレンブーケドール、⑮パッシングスルーにして、なかでも期待したいのが対抗のエアジーン。中山コースで２勝していて牝系からは中距離での速い馬場も合うはず。あとは枠を活かした立ち回りに期待したいところ。
～2019年秋競馬が開幕～
色々な意味で勝負を賭ける今季は新しい形で奮闘！
秋競馬開幕の今週から本命馬の成績、馬券収支を完全公開します。これまでの馬券も全て公開していたように隠していた訳ではありませんが、YouTubeチャンネルやブログを見てもらう為の判断材料になると思いますので毎週の結果とシーズン毎のトータル収支をYouTubeチャンネルの方でお伝えします。（この件に関しては来週以降の毎週金曜～土曜の夜にかけて配信する予定です）
それと今シーズンから予想評価制度を設けて、１０レース区切りで馬券購入金額をアップするかどうかの査定をします。このような制度を設けた理由、評価基準や金額に関しては来週末の動画にて説明します。
とりあえずのスタートは紫苑Ｓの購入額を見てもわかる通り3,000円固定。自分の予想力と身の丈に合った馬券購入をコンセプトにしています。
日曜日に行われるセントウルＳ、京成杯ＡＨの事前予想を動画にて配信。YouTubeチャンネル「ユーイチ競馬奮闘録」チャンネル登録はこちら⇒https://www.youtube.com/channel/UCWo2rxwmuQ8PLkD02er_LHg
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夏競馬オーラス重賞はとんでもない穴馬から勝負！【新潟記念・小倉２歳ステークス2019】
新潟記念ＧⅢ
過去の血統傾向からサンデーサイレンス系特有の瞬発力にスタミナ的な持続力が要求されるレースで瞬発力や直線スピードだけでは乗り切れません。これまでの好走馬を見ると父or母父がサンデーサイレンス系でありながらロベルト系、トニービン内包、欧州型ノーザンダンサー系(なかでもサドラーズウェルズ系)を持つ馬が断然いいです。
他にも当レースにおける主要種牡馬成績としてディープインパクト産駒とステイゴールドに注目しています。
ディープインパクト産駒が３勝している当レースですが、全体的な数字は［3-2-2-21］連対率17.8％、複勝率25.0％(複勝回収率68.5％)と平凡。対してステイゴールド産駒は［1-2-1-13］連対率17.6％、複勝率23.5％(複勝回収率189.4％)という好走率でディープ産駒とあまり変わりません。ということは当然のように複勝回収率に目がいくわけでディープ産駒よりも意外性と期待値のあるステゴ産駒から入るのが面白いと考えました。以下は過去に好走したステゴ産駒です。
ショウナンバッハ１３番人気３着(複勝1,200円)、マイネルミラノ９番人気２着(複勝530円)、エクスペディション８番人気２着(複勝390円)、アルコセニョーラ１６番人気１着(単勝4,910円・複勝1,100円)
あとは前走クラス別成績が気になるデータとしてあります。過去１０年で前走オープン以上組は［9-8-10-111］で前走準オープン・現３勝クラス以下組を圧倒。ちなみに前走現３勝クラス組は［1-2-0-21］という成績で、前走勝ったことを条件にディープ産駒が２頭、アドマイヤベガ(トニービン内包のサンデー系)産駒が１頭好走しているという内訳になります。ここからは血統的にポテンシャルに優れているか当レースに合う適性を持たないと厳しいでしょう。
主に重視したいとこを述べてきました。本命として挙がるのは勿論ステイゴールド産駒のアノ馬...
本命 ⑫ショウナンバッハ
この馬を本命にするのが自然だった訳ですが、ある意味以上のことは本命にしたいが故の後付けでもあります。ただ、そういった意外性や当レースで期待値のある馬であることは間違いなく、去年３着からのリピーターになり得る資格があると判断しました。
それに去年と比較して衰えも全く感じません。２走前、３走前の末脚は非常に評価できますし今回のレースだからこそ期待がしたい馬です。
ちなみにもう一頭のステゴ産駒である②アクートはレースの質(見えない部分のタフさだったり重賞レースとしての重圧)に対応できるポテンシャルなのか疑問に思い様子見したい評価です。ここからも買うべきかも知れませんが、オッズを比べた場合でも断然本命馬の方に食指が動きました。
相手は注目血統を全て兼ね備えた④フランツです。いかにもポテンシャルが高そうなディープ産駒で母父はロベルト系、母母父トニービン、更にはサドラーズウェルズも内包してます。
もう一頭は⑥カデナで相手として買う馬はここでストップ。カデナに関してもディープインパクト産駒で近走は復調以上にあり前走小倉記念組(過去１０年で［6-2-4-30］単回率126.6％、複勝回収率112.8％)との合性を買いました。
小倉２歳ステークスＧⅢ
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新馬・未勝利戦との質の違い、最終週の馬場であることから主に欧州の中長距離血統を持つ馬に激走の資格があります。
過去５年の激走馬から一部：アズマヘリテージ１３番人気２着(父トーセンジョーダン)、ダイイチターミナル１０番人気２着(父コンデュイット、母父ウイニングチケット)、オーミアリス１５番人気１着(父ホワイトマズル)
今回本命に選択した馬はこれまでのような激走する資格を持つタイプ。また、母父〇〇〇〇〇というのも小倉芝1200ｍで激走する武器となります。
午前現在で重発表の馬場。レースの頃には不良まで悪化する見込みなので、パワーやタフさを備えた当馬は他馬が苦にするならチャンスは広がるでしょう。
相手に関しても道悪込みで⑤トリプルエース、⑥ヒバリを評価。ここからの縦目も買うということで本命、対抗馬の単勝と３頭ＢＯＸで勝負！
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ちょっと買ってみたい穴馬【小倉11R 北九州短距離ステークス】
どうも、ユーイチです。
夏競馬もいよいよ今週で最後。明日の新潟記念はアノ穴馬から一撃回収を狙って勝負する予定。この話については後ほど(記事の最後の方に書いときます)。
さて、土曜競馬の本日は“ちょっと買ってみたい穴馬シリーズ”小倉芝1200ｍから北九州短距離ステークスの⑥ダイシンバルカンです。
午前１０時３０分頃のオッズはこちら。
１７頭中６番人気というのは穴馬と呼ぶに微妙なところ(これからちょっと人気しそうな雰囲気)。まあ、前日から決めていたこともありますしここは買います。
ダイシンバルカンの血統及び今回のポイントがこちら。
訂正：こちらの斤量は55.0ではなく54.0の間違いです
サクラバクシンオー産駒は言わずと知れたスプリンタータイプが多く当馬もその一頭。直仔に関しては少なくなりましたが、母父サクラバクシンオーや父ショウナンカンプ等も活躍を見せています。
また、母父のマイネルラヴも距離指向が短くこちらはダート的なスピードとパワーを備えているタイプ。前走がまさに持ち味を活かした競馬でした。
前走：佐世保ステークス(３勝クラス)
前走は持ち味を活かすも最後に失速して５着。でも、競馬に関しては高く評価できる内容でした。それはラップを見てもらえば解ると思います。
ラップタイム：11.7-9.9-10.8-11.3-11.4-12.4（32.4-35.1）
確かに小倉芝1200ｍは前傾ラップ必至みたいなところはありますが、それにしてもハイペース過ぎました。今回は前走の経験(ラップ)を活かして再度ハナを切る競馬で行ってほしいです。
前走より少しだけでも落ち着いたペースで行ってインさえ立ち回れば勝ちまである。それに今回はハンデ戦で前走から－３キロのハンデ。前走の２、３着馬が－１キロなので斤量面からしても狙えるところ。サクラバクシンオーのスピードに母方のダート的で雪崩れ込むような持続を活かした競馬に期待します！
明日行われる「新潟記念」の動画です。
夏競馬オーラス重賞ということもあり的中させて気持ちよく秋競馬へ移行したい。この夏もう一度の一撃回収を狙い玉砕覚悟で穴馬勝負！注目馬として本命候補を３頭紹介していますので是非。
新潟記念2019【競馬予想】｜夏競馬オーラス重賞はアノ馬から一撃回収狙い！？枠順確定後の最終に近い見解！
動画内で挙げた３頭から現在最も本命にしたいと思う馬を最強競馬ブログランキングにて発表しています！（下のバナーをクリックしてランキング内にある「ユーイチ競馬奮闘録」のブログ紹介文にて確認できます）
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