ユーイチ競馬奮闘録

このブログは捻くれ者のユーイチという競馬好きが己の野望を叶える為に奮闘中!予想理論は馬の個性(適性)を把握することを一番にブラッド&トラックバイアスで構成。大胆に攻めるスタイルでの的中を目指しています。

宝塚記念2019【事前予想】|リスグラシューについての考察!

どうも、ユーイチです。
先日アップした動画が28分という過去最長となってしまい我ながら長ぇーなと思っています。解説不足なところも少しあり、要点を凝縮させた動画にしないといけないと反省。
ただ、話していることについては伝えたいことの7割くらいは言えてますので、皆さんが有力視している馬のみでも聞いていただければなと思います。(内容は過去の傾向と全頭診断)


宝塚記念2019【競馬予想】|要求される適性考察&全頭診断!波乱のグランプリレースだが今年はどうか!?

 

さて、今週日曜日は上半期総決算の宝塚記念
これまでやここ2週にわたって色々な足掻きをやって来ましたがこれといって何もなし。こういう考えが危険なのは承知で、これまでのモヤモヤを晴らす為にそこそこ勝負してピシャ!っと的中させてやろうと思ってます。

そんな感じで今回は現時点で本命を予定しているリスグラシューについてです。

f:id:yu-ichi211:20190619204012j:plain

不安な点は特に無く状態や調教に関しては予想のファクターではないので判りませんが、評価すべきは牝馬+血統(母方)と近走に関してです。この2点についての見解を書き留めておきます。

 

【血統】

f:id:yu-ichi211:20190619204118p:plain

まず、こちらが血統表になるんですが評価すべきは母方です。トニービン内包馬が力を出せる舞台でもありますがハーツクライ産駒は当レースで[0-1-0-10]と不振。ここに関してはリスグラシューの適性(個性)を考えてあまり気になりません。

それよりも母父のアメリカンポストだったり母母父のミラーズメイト(その父ミルリーフ)。アメリカンポストはフランスのマイルを中心に活躍した馬でサドラーズウェルズを内包。ここではタフなマイラーとして扱います。

ミラーズメイトの父であるミルリーフに関してもフランスやイギリスで大活躍(主な勝鞍:凱旋門賞キングジョージ6世&クイーンエリザベスS)。種牡馬としてもイギリスのリーディングサイアーになっている欧州の名馬です。

リスグラシューの成績を見ると道悪や上りの掛かる競馬でも差し込めていてマイル~中距離で活躍。こういった適性は母方の影響が強いと見ています。

そして、宝塚記念牝馬は[1-3-4-11]と合性が良く、好走馬の多くは前走ヴィクトリアマイル(※着順は重視しない)だったり、過去やその後にジャパンカップでも好走。マイルの経験と一線級の牡馬とでも戦える裏付けが必要だということになります。

 

【近走について】
リスグラシューの近走は5走前から②①②②③着。偶然にも5走前から全て外国人ジョッキーです(今回はレーン騎手が騎乗予定)。折り合いというよりも馬を動かせたり追える外国人ジョッキーと手が合うのは血統的なところと繋がっていると言えるのかも知れません。

近走の中でも特に注目したのが前走と3走前の香港遠征。香港ヴァーズでは現地にも関わらずエグザルタントと僅差の競馬。それも外を回して差してきたことを考えると同等の評価と言えます。

f:id:yu-ichi211:20190619204620p:plain


内々を立ち回りながら好騎乗を魅せたウインブライト&松岡正海ジョッキーが勝利した前走のクイーンエリザベス2世C。ここでもエグザルタントに僅差負けの3着。香港は欧州指向の競馬なのでそういった馬場に適性がないとなかなか走れません。

f:id:yu-ichi211:20190619204754p:plain

 

去年の宝塚記念は初めて外国馬が出走して2着。その馬はワーザーという香港馬でした。この時期の阪神の馬場と宝塚記念というタフでパワーの要るレースでは香港でも走れるような馬がいいと言っていいでしょう。

 

以上が宝塚記念におけるリスグラシューについての考察でした。内回りながら上り最速が活躍するレースでもあるのでその可能性は十分にあるんじゃないかと思います。

あとは本命にするかどうか!? 現時点ではこの馬より魅力のある馬はいないんですが、競馬なのでオッズ的な妙味も考えたいところ。
そういったことから穴馬で面白そうな馬を人気ブログランキングにて発表しています!(下のバナーをクリックしてランキング内にある「ユーイチ競馬奮闘録」のブログ紹介文にて確認できます)
こちら⇒

展開や馬場次第では前走の好走馬がパフォーマンスを落とす可能性はあるので、その馬達を負かすシーンもあると思います。穴として一考の余地はありでしょう。

 

 

月刊誌「競馬最強の法則」監修の最強競馬ブログランキングにも参加しています!下のバナーをクリックしてもらえるとランキングが上がりますので応援よろしくお願いします\(^o^)/


最強競馬ブログランキングへ